ANA国内線の無料Wi-Fiを使ってみた。
世の中が盆休みの中、我が家も夏休みを満喫していました。妻の実家と私の実家のある西日本に里帰りです。
帰省は飛行機で
最近では専ら、飛行機を使って帰省しています。新幹線は時間もかかりますし、値段も早割のきく新幹線に比べると高くつきます。赤ちゃんもいますので、泣いたりすることを考えると移動時間も最小で済む飛行機が我が家には合っています。
ちなみに、友人が働いているので、私はANA派です。
飛行機の中でWi-Fi
ANAの国内線で2018年の4月より通称「ANA Wi-Fi Service」というWi-Fiが無料で使えるようになったそうです。以前乗ったときは、ANAのアプリを入れていなかったので、今回は再挑戦。
ニュースやドラマや音楽、電子書籍も無料で楽しめるんだそう。でも、飛行時間は1時間程度なのでそこまでの余裕はなさそうです。国内線には不要なのでは？と思ったり。
ANAの公式アプリを事前にダウンロードして、所定の操作で上の画面が出てきます。速度は正直遅いです。メールやLINEも満足にはできません。すいすい動きませんし、読み込みにも時間がかかるので、ストレスがたまりますｗ 空港に降り立つのを静かに待つのが吉です。
機内でもインターネットできることに、かなり先進性を感じたのですが、ゆとりある現代人を標榜するなら、束の間の空の旅を電子機器無しで過ごすことが大切な気もします。
アナウンス中のストップが致命的
とはいえ、私はインターネットがしたくてしたくて、たまらないので接続を試みます。ところが、非常に厄介なことがあるのです。
飛行機の中って、お知らせが多いですよね？ 安全確認のためとか、気流のこととか、現地の湿度や気温とか、後何分で着きますとか。そういうアナウンスが入ると、画面の操作はできなくなります。
この仕様が一番ストレスでした。だって、すぐにこの画面になって何やってても集中できないんですもん。この無料Wi-Fiサービスがクソなのは、
- 事前に公式アプリをインストールしてから機内に乗る必要があること
- アナウンス中は使えないこと
ですね。この2点を改善しないと、ちょっと使うには不便です。
改善点はまだある
もう一点気に食わない点がありました。それは、決済メールが飛んでくることです。接続の途中でメールアドレスを入力するところがあり、必須で入れなければなりません。そのメール宛にこのようなメールがきます。
利用明細という文字を見た時点で、え、無料だから使ったのにと焦りを感じてしまいました。開いて中をみてみると、0円なので一安心なのですが、また有料に戻すんでしょうか？
無料期間中は、上記のメールいらないんじゃないかなあと思います。だって、シート備え付きの音楽やニュース、ドラマ、電子書籍も無料で、それらを見てもこんなメール来ないですし。
ただ、無料なのでこのクオリティなら仕方ないかなと。（アプリ有りきの設定、スピード遅い、アナウンス中のストップなど）
有料でいいから、もっと使えるサービスにした方が利用者は喜ぶ気がします。
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