高輪が主役過ぎて面白い。Netflixの『地面師たち』

高輪住民のNetflix『地面師たち』を見た反響がすごい。山本耕史立ちションするなとか、そんな意見は全く聞かない。一様にみな、「面白かった」と声を揃える。

高輪に5丁目はないぞ

高輪には1〜4丁目まで現在ある。過去は知らない。劇中では、詐欺の舞台にある寺の住所が5丁目になっていた。たぶん、あのあたりは高輪3丁目である。というのも、綾野剛とアントニーが張っていた場所は、岡山県の学生寮がある場所だからだ。あそこは高輪3丁目である。ちなみに、目の前にあんな広大な駐車場はない。

山本耕史が缶ビールを投げ捨てたあたりが2丁目の交差点

高輪ゲートウェイ駅の真ん前、桂坂の交差点で、山本耕史が荒れていた。聖地を巡礼される皆様も、ポイ捨てだけはご勘弁いただきたい。

高輪橋架道橋下区道にもスポットが当たる

石洋ハウス社の面々が、首を文字通り傾けたながら歩くシーンがある。エピソード3の冒頭シーンだ。

以下の記事は私が前歩いたときのものだ。『地面師たち』の撮影が2023年や2024年だとして、私が写真を撮った時も、現在もそんなに変わりないかもしれない。

そのうち、本当に無くなるので、聖地巡礼したい人は今のうちだ。

高輪のタワマンも背景に登場

高輪ザ・レジデンスやシティタワー高輪も遠くに見える。主人公の綾野剛とアントニーが張り込みをしていた古い建物は、現役の岡山県の学生寮だ。

ピーターの昔の家とか松村が東京マラソンで倒れたり

この付近に、舞台となった寺自体はない。（その他の寺はこの寮の裏手にあったり、その他にも多数林立しているが）その代わり、ピーターの昔住んでいた立派な豪邸があったり、高輪プリンス以外にも見どころのある地域である。土地としては、西武の持つであろう高輪プリンスの敷地とおそらく岡山県の敷地であろう寮とか宿舎あたりは、広大な面積になるので、地面師の餌食にならないか心配である。

地面師業は仕事なのか犯罪なのか（犯罪なのだが）

最後に感想。7話一気に見れた。約6時間。

綾野剛扮する主人公は「地面師は仕事」と劇中曰わうくだりがあった。しかし、それは最後に池田エライザ刑事に喝破される。犯罪だよと。鑑賞していた自分も途中から地面師を応援していて、「仕事なんかなこれ。デベロッパーの社員の方々の面々の方が、コンプラ違反上等精神で下品じゃん」って思っていた。

これから、ダイ・ハードを見る。ハ〜ンス。