羽田新ルートの70デシベルはかなりの騒音、間違いない。

羽田新ルートの70デシベルはかなりの騒音、間違いない。

先日、ブログにて「羽田空港の新ルートが高輪上空を通る」という話題に触れました。

その中で、騒音70デシベルほどを覚悟した方がいいという点に言及しているのですが、果たして、70デシベルはどの程度うるさいのでしょう。記事の中で例として挙げた中に、「会話が大声でないと成立しない」というのがありました。これではかなり抽象的です。声が大きい人もいれば、耳がいい人もいるでしょう。

結論から述べて、かなりうるさい

70デシベル

70デシベルはかなりうるさいです。近所の工事現場の音を実際に聞いてそう思いました。工事現場によく置いてある騒音計や振動計があるじゃないですか。そこに見事に「70デシベル」と表示されていました。意外に身近なところにありました。

この音を私はどこで聞いているかというと、自分の部屋から聞いているのです。すぐそばで、工事が行われているからです。この建設ラッシュの世の中において、私と同じ境遇の方は多いのではないでしょうか。そして、その騒音に関してはかなり苛立っているはずです。だって、うるさいですから。(ただ、慣れって怖いんですよね。結構、耳と体が適応した感がある笑)

70デシベル、実際に録音してみました

70デシベル

※上の写真はイメージです。

部屋から録音してみました。録音を聞いても、体感にはならないので、是非近所の工事現場に行ってほしいのですが、一度どんなもんか聞いてみてください。

録音を聞いてもピンとこないですね・・・。この耳障りなゴーゴーという音がより現実的に、立体感をもって、耳に入ってくる感じです。信憑性がなく、論理のかけらもない言い方ですが、「工事現場の音」という情報があれば、かなり具体性がありませんか?

工事音が空から降り注ぐ

70デシベル

プロ市民でも何でもないので、”活動”とは離れて暮らしたいものですが、ちょうどホットな話題に加えて、近所で「70デシベル」を発見してしまったので記事にしている次第であります。その工事音はマンションかビルを作っている現場から発せられているわけですが、当然ながら「期間限定の騒音」です。恐らくオリンピックの2020年付近で完成なのでしょう。日曜や祝日は工事現場はお休みですし。

ところが、羽田空港新路線に伴う、騒音はこの限りではありません。期間の縛りはなく、それが市民の日常となってしまうのです。空から70デシベルというのは、言い換えれば、「空から工事現場の騒音が降り注ぐ」ということです。それはかなりウルサイ感じがしませんか?もちろん、時間限定ではある模様です。昼から夕方にかけての一定時間。

騒音と一生付き合うのは嫌

誰だってそうでしょう。騒音が身近になることを喜ぶ人はよほどの変態でしょう。やはり、我々は羽田新ルートに反対するしかないのでしょうか。

それにしても、70デシベルはストレスです。工事と飛行機の音とはまた異質でしょうが、うるさいことには変わりないはず。学生なんかは勉強の集中力が落ちるのではないでしょうか。私も自分の子供の教育環境が多少なりとも悪くなるのは嫌な感じです。