不動産取得税のお知らせがやってきた。

不動産取得税のお知らせがやってきた。

高輪に家(中古マンション)を買ったときから覚悟はしていました。いつか、必ず、不動産取得税の支払いがあるということを。そして、ついに「不動産取得税のお知らせ」が届いてしまいました。それも二通も。

二通のハガキ

不動産取得税は家屋と土地に対してそれぞれ掛かるようです。だから、二通のハガキが届きました。

不動産取得税

画像の上が土地に関するもの、下が家屋に関するものです。それぞれ、

  • 土地 359,400円
  • 家屋 123,300円

です・・・。合計で482,700円。めちゃくちゃ高いですね。高輪の地価も影響しているのでしょうか。中古マンションなので、家屋にかかる税金は安い気がします。

お知らせの内容

ハガキのタイトルと本文

「不動産取得税のお知らせ」ではじまり、画像の左部分に文章があります。そこには、「都税につきましては、日頃からご協力をいただきまして、ありがとうございます。不動産を取得した場合には、不動産取得税が課税されます。あたなが不動産を取得したことにつきましては、右のとおりの税額になりますので、あらかじめ、お知らせします。なお、このハガキでは納税できません。納税は、翌月初旬にお送りする納税通知書により、お願いします。」とあります。

税額の計算方法

ハガキには丁寧に計算方法も記してあり、土地の場合は

  • 課税標準額×3%(税率)=税額

家屋の場合は、

  • 課税標準額×4%(税率)=税額 (ただし、住宅を取得した場合の税率は3%です)

とありました。明快な計算です。確かに、私の住んでいる家の税額であり、想定通りでした。(購入時に、不動産屋が事前にこのくらいになるという計算をしてくれていました)

軽減制度も存在している

この税金を安くする方法が存在しているのです。ただ、調べてみると我が家は築年数が古すぎて、該当せずでした。

東京都主税局のこの説明を見ると自分が該当するかどうかがわかります。条件は主に、

  • 家の古さ
  • 家の広さ
  • 耐震性について

が問題になります。条件によって課税標準額の控除額が決まり、税額も減る仕組みです。私の場合は古い中古マンションのため、そもそも該当しないのですが、新築や築浅の最新鋭のマンションを購入した人に話を聞くと、「不動産取得税なんて、ほとんど払ってないよ」と言っていたので、羨ましい限りなのです。

中古マンションを買うメリットはその安さにありますが、税金などの免除を期待できない点はデメリットであると言えます。ちなみに、あまり古い物件だと、住宅ローン減税も対象とはなりません。そのあたりはよくよく考えて、物件選びはするとよいでしょう。(それでも、私の場合、想定していた金額でありましたが、大きな額なので、萎えてますが)

支払い方法について

これから納税書が届くとのことなので、不安と楽しみがないまぜになっています笑 コンビニ用の支払い用紙であれば、nanacoを通して支払え、多少のポイントも期待できるので、楽しみではあります。支払いのレポート記事はまた書こうと思います。

それにしても、納税の期限が平成30年10月1日ってなかなかタイトなスケジュールです。もう少し長めにしてくれてもいいのに。こちらは払う気まんまんです。