ITパスポート試験がおすすめな4つの理由。

ITパスポート試験がおすすめな4つの理由。

あまり資格試験とかには興味がないのだが、会社が金をくれるということでITパスポート試験を受けてみた。試験代金が5千円台で、会社の賞金が5万円台と聞いている。だから、私はもし受かれば結構なお金を手にできるのだ。

オススメな理由

理由は、自分にとっては報奨金が会社からもらえることなのだが、国家試験にしては受けやすいし、内容も簡単なので、とりあえずIT系の資格が欲しい人にはうってつけだと思う。以下がオススメな理由である。

①頻繁にやっている

普通、高難易度の試験は1年に1回しかチャンスはない。司法試験も大学受験もその限りだ。少々、難易度が下がっても、数ヶ月に1度とかじゃないだろうか。簿記の試験とかはそんなイメージだ。

ところが、である。

ITパスポートは毎週やっているのだ。

私が試験を決意したのは5/29だ。そして、受験をしたのが6/2である。5/30とか5/31とかでも、受験しようと思えばできた。平日だからヤメたのだが、すぐにでも受験したいという人にはこれほど嬉しいこともない。

リベンジしたい人もすぐにできるのだ。

それくらい簡単ということだ。(難しい試験ならば、準備期間で1年とか受験生に課す)

②かなり簡単な試験

超がつくほど、簡単な試験ではないが、このブログを読んでいるくらいなら十分合格するような気がする。というのもインターネットに関する常識みたいなクイズが設問としてあったりするので、苦もなく解けると思うからだ。

例えば、チャットボットって何?という4択問題が出されるが、この言葉自体を知らなくても、チャットはお喋り、ボットは機械、つまりお喋りをするロボットというくらいの推測はだれでもできるのではないだろうか。

あとは選択肢を見ながら、合致するものを探せばいい。際どい選択肢はないので、かなり楽だ。

100問中、大体60問正解すれば合格できる。

社会人なら常識的な問題だったりするので、意識が高い人なら余裕で回答できる問題ばかりだ。

ちなみに、自信がない人は、こちらのサイトでランダムで100問やってみよう。7割取れたら、まず間違いなく合格できると思う。

ITパスポート過去問道場

https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php

ここの模擬試験をやるだけでいい。

もしこれをやって難しいという人は、すぐには合格できないかもしれない。

③手ぶらで行ける

ITパスポートを受けるくらい、ITに精通しているのだからw

キャッシュレスで行くべきだ。

私は財布を置いていった。というより、半袖、短パン、免許証とスマホと折りたたんだ受験票をポケットに入れただけで試験に臨んだ。

鉛筆や紙は必要ない。試験自体はPCで行い、シャープペンシルとA4のメモ用紙をくれる。(紙は言えば、何枚でもくれるらしいが、ほとんど使わないだろう)

こんな軽装で行ける国家資格はITパスポートしかない。

④その場で合否がわかる

少し語弊があるのだが、大体はその場で合否がわかる。どういうことかと言うと回答画面を閉じると、採点結果を教えてくれるのだ。(テスト自体は机上のPC端末で行う)

6割以上で合格という条件を予め知っていたので、ドキドキするがすぐに合否がわかるのは非常にわかりやすい親切な仕組みだと思う。

 

ITパスポート

あまり高得点ではないので、恥ずかしいが合格は合格だろう。

ちなみに、正式な合格は約ひと月後の発表と合格証を待つしかないそうだ。

だから600点ギリギリの人はやばいと思うし、逆に600点を割っている人でも合格の可能性はある。(599点とかライン上の人だけだと思うけど笑)

その他の振り返り

持ち物を全て、ロッカーにしまう必要があった。スマホも家の鍵も財布も何もかも。受験票のログイン名や受験番号でログインするのだが、スマホでキャプチャとか撮ってもそれは見れないので、印刷してもっていくのがいいと思う。

あと、免許証が必要。(写真付きのIDなら可)実は家に忘れてしまい、忘れて戻ったのだ笑

試験時間の5分前につけば余裕。説明書きには20分前には着くように、とお達しがあるが、スマホや書籍の類は全てロッカーにしまう必要があるので、早く着いても仕方ない。試験の説明や操作方法なんかは20分かけて聞く必要はない。5分あれば理解できるし、仮に遅刻しても全然リカバリーのきく簡単な操作だ。