白金台のフレンチ「アルシミスト」に行ってきた。
白金・白金台はフレンチとかイタリアンとか多いイメージ。外国人も住んでいるし、ハイソな人も多いからだろうか。もちろんそれ以外の飲食店もたくさんあるんだけれども。
今回は以前から行きたかったアルシミストに行ってきた。移転前に行ってみたかったがなかなか行けずで、移転後にお邪魔することができた。移転前を知らないので何とも言えないが、とても高級感のある館のような設えのお店で、非日常的な空間だった。
プラチナ通りから目黒よりに入った住宅街の中だ。行列蕎麦屋の利庵 (としあん)の横の道を入ると言った方がわかりやすいかもしれない。その道を進むと、うなぎ屋があり、その横にアルシミストがある。すぐ近くにはジョンティアッシュもある。実に有名店の多いエリアである。
1階はトイレや待合いスペースで、受付するとすぐに2階に案内される。いつもだと写真とか取りまくるんだけど、なんとなく撮るのを憚られる雰囲気。店員も多い。
メニュー表も用意されていて、嬉しい。メニューの横にはアルシミストの由来やら色々書いている。錬金術師だそう。店の中は広く、天井も高く、レストランに来たな〜って感じになる。照明も明るい。個人的には先日行った広尾のOdeよりも、こういう明るい雰囲気の方が好き。料理もよく見えるし。
広いと、近くに仮に常連さんがいてもそのだみ声や自慢話を聞かずに済むという利点もある。料理に集中できるし、人といっしょに来たならば、会話に集中できるというものである。
1品〜4品目(前前菜)
木の枝みたい。
トマト。
なんだったか覚えていない。おいしいのは確か。
肉。変わった肉だった。味は良い。
4品も出てくるのは嬉しい限りだ。小さいけどね。小さいけど、コースが始めるというワクワク感がある。
5品目
スペシャリテだそう。写真だと気が付かないと思うが、めちゃくちゃ小さい皿だ。3〜4cm程度か。ウニが入っている。
6品目
まず、パンを紹介される。これ一人用か!と思ったけど、違う。紹介だけ。あとで切ったやつをくれる。
スープ。ズッキーニのスープで中に鮎。おいしい。冷製スープ。暑い日にはとても良かった。がぶ飲みしたい。
7品目
イカ。ねっとりしてて良い。緑のソースをかけてくれるのだが、夏ぽい。
8品目
クエ。魚。長崎は五島列島から。さっきのイカも五島。
10品目
メイン。窒息鴨。窒息、窒息って料理の説明されるんで、調べる調べる。カモに思いを馳せながら食べる。いただきます。
11品目
プラムと液体窒素かなんかで凍ったミントみたいなやつ。混ぜて食べる。うまい。清涼感たっぷり。お口直しにちょうどいいね。
12品目
バナナのアイス。これに、あるものをかける。ソース。
パッションフルーツのソース。バナナの甘いとパッションフルーツのすっぱいがマッチ。
デザートぽい〜。混ぜて完成。デザート最高。
最後はお茶菓子とコーヒー
お茶菓子は3つ。どれも食後にはちょうどいい味と量。コーヒーも申し分なし。
次はディナーで来たい。
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