蒲田の「初音鮨」に行ってきた。
普段スシローばかり行くので、たまには良い寿司をと思い、有名店に。近場にも気になる寿司屋は多い。特に白金だ。「いまむら」「島津」「長島」と食べログでも高評価の店が多い。白金台の地蔵鮓も気になる。ところが、人気店は予約が困難。それにネット予約していなかったりと不便極まりない。まあ集客に苦労はしないのかもしれない。白金のまつうらは20時からなら入れますと、言われたがそんな時間だと腹減って死ぬと思い、あきらめる。
そこで今回は遠いけども、蒲田まで行くことにした。食べログアワードでもSILVER、ミシュランも2つ星(2021年のミシュランには名前がない)の「初音鮨」に行くことした。幸運にもネットで予約が取れた。ランチ。店の主人ではなく、少し安い。それでも22,000円もするけど。
JR蒲田駅から徒歩ですぐ
JRの蒲田駅から徒歩ですぐ。西口からまっすぐ。予約時間のちょうどにならないとドアは開かないので、ぴったしに来るのがよかろう。5分前でも入れてくれない。暑い日は危ないので、本当にぴったりに来るのがいい。
初音の旬握りおまかせコース(無垢)
以前は5万円超のコース一つだけだったらしいが、コロナを経て安価なコースもランチ限定で用意された模様。品数が少ないだけではなく、握る人も弟子の人だからだろう。それでも22,000円するので、それに見合ったものは食べたいものだ。
1品目
たこ。あと枝豆の煮込んだやつのつまみもあったけど写真忘れた。
2品目
料理を出しつつも、演出が行われる。移動式かまどの紹介。これで米を炊いたり、素材を焼いたりするらしい。
水なす。つまみが続く。
3品目
パフォーマンスが続く。握りに使うシャリを作るところを見せてくれる。酢の香りにむせ返りそう。厨房でやってくれ!とは誰も言わない。
ちなみに常連の男性が、目の前の料理長と店の主人とを比べて、「自分はディナータイムはよく来てるんですけどね、夜の大将とは違いますね」とディナータイムマウントとってくるのが煩かった。
小さい空間やカウンターしかない店だと否が応でも常連の声が聞こえるので嫌になる。陽気な常連の人だといいけど。
シャリ。
4品目
はも。
5品目
まぐろが出てくるわけではない。まずはマグロを見せるパフォーマンスから。主役の登場と退場を見て楽しむわけだ。わさびもでかいし太い。
見て楽しむ。
塩で。ここから握りスタート。
6品目
さっきの切り身達がここから怒涛の再登場。まずは赤身。
7品目
中トロ。これは醤油を塗ってくれた。
8品目
大トロ。これは塩。
9品目
ホタテでシャリが挟んである。
10品目
ウニ、手渡し。ウニとシャリだけを味わえる。のりで巻かない理由はそういうことなのかな。わからんけど。
11品目
熟成したやつ。食感がすごい。
12品目
はも。手渡しシリーズ。はもの卵も入っている。魚卵。
13品目
つまみ。万願寺とうがらし。
14品目
いか。ねっとり。
15品目
毛ガニ。手渡しシリーズ。
16品目
熟成シリーズ。生ハムみたいな食感。
17品目
穴子さん。
18品目
握り最後はカツオの漬け。
19品目
アラ汁。少し辛いかなあ。むせてしまった。
20品目
玉子焼きと干瓢巻と鉄火巻。お腹いっぱい。
デザート
デザートは別室へ。店の外に出て、5秒。となりのカウンターへ。
ほうじ茶を出してくれた。人形町のほうじ茶。
アイス。黒豆ときなこのアイス。
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