子供が生まれたら「ジュニアNISA」開設を。
私自身も熱心に投資をしているんですが、娘にも生まれた直後に銀行口座と証券口座を開設してやりました。(偉そう)娘が成人する頃には、結構な額になっているんじゃないかと思っています。「コツコツ」貯めているのは、案外、我が家の中で娘だけなのかもしれません笑
ジュニアNISAに必要なもの
証券口座を開くために必要なものがあります。生まれたてだと、そもそも住民票も何もありません。まずは出生を届け出ることが必要でした。そしてマイナンバーを発行してもらいます。これに数日要すので、もはや生まれた後日に作るというのは不可能です。
- 住民票(ただし、一緒に暮らす家族全員分が記載、かつマイナンバーは載せてダメ)
- 子供のマイナンバー(通知カードでOK)
- 子供名義の銀行口座(証券口座の入出金用)
マイナンバーの通知カードは後日送られてきます。続いて、銀行口座を用意します。これが曲者です。
困った点
娘の銀行口座を作る点で面倒な点が一つだけありました。それは「子供の銀行口座は住所と最寄りでしか作れない」というものでした。私は高輪に住んでいるので、娘の口座をみずほ銀行の高輪台支店で作る必要があるわけです。三菱東京でも三井住友でも最寄りと言われるのではないでしょうか。
何が困ったかというと、妻が里帰り出産中だったため、その病院の近くのみずほ銀行に意気揚々と入ったら、上記のような案内をされたわけです。「お子様の口座は、犯罪での利用を防ぐため、お住まいの近くに限定してお作りしています」と、こんな趣旨の内容を言われました。私は渋々、高輪に帰ってきたのを今でも覚えています。
1月に開設すべき
上記の3点、住民票、マイナンバー、銀行口座が揃えば、大体どの証券会社でも証券口座を開設できるのではないでしょうか。ただ、書類が揃っても、その日に「ジュニアNISA」開設とはなりません。税務署の審査が必要です。これに結構な時間がかかります。一ヶ月くらいみておいた方がいいです。
娘が生まれたのが10月でしたが、そこから私が獅子奮迅の働きで、数日内でジュニアNISA口座の開設に”東奔西走”しました。(文字通り、病院や役所や銀行や家を行ったり来たり)
その結果、11月の中頃には使えるようになってました。しかし、大きな問題がありました。ジュニアNISAの年間の上限枠は現状80万円です。それは1月〜12月の間でその枠を使いきらないといけないことを意味しています。すでに11月でしたので、2017年の枠を使い切る猶予は11月と12月しかありませんでした。本来、ゆっくり1年かけて積み立てていけばいいと思っていたのですが、急遽80万用意するか決断を迫られたのです。
結局、妻と相談し、80万の枠全ては使い切らず、半分の10万程度にしました。泣く泣く、70万の枠は捨てたのです。
このことから、私は声を大にして申し上げたいのですが、ジュニアNISA(NISAも範疇に入る)は「1月に開設すべし」ということです。
理由は簡単で、80万の枠を有効に使い切るために、余裕をもった投資期間を得るためです。資金の準備もできるはずです。(もちろん、80万くらいすぐ出せるよというお金持ちはこの限りではありません)
現在の”娘”のジュニアNISA保有資産
最後に、現状の娘のジュニアNISA成績を記しておこうと思います。(娘の意思がまだ反映されていないので、甚だ娘の成績かどうかは疑問ですが笑)
2017年は枠を使い切れなかったので、2018年は早々と80万枠を使ってしまいましたw
娘の口座はSBI証券で開きました。株式が約88万、投資信託が約16万で、合計104万です。投資額は90万程度ですので、+14万程度勝っている状況です。来年の今頃は200万に届くかどうかというところまで行ければいいなと思っています。個別の銘柄の成績やポートフォリオに関しては、また別の記事でお届けいたします。(娘の許可もとらなきゃな・・・)
-
前の記事
八芳園でお食い初めをして良かった7つの理由。 2018.10.03
-
次の記事
高輪のネパール・チベット料理屋「レッサムフィリリ」でカレーを食べる。 2018.10.09
コメントを書く