固定資産税・都市計画税をnanaco支払いしてきた。

固定資産税・都市計画税をnanaco支払いしてきた。

6月と言えば皆さんは何を思い浮かべるだろうか。梅雨、ボーナス、祝日が無い月、株主優待が届くなど、色々と連想することはできる。そんな中、私にとって6月は、「固定資産税支払い」の月でもある。

東京都23区は例年6月に届く

固定資産税・都市計画税は、毎年1月1日時点の土地・建物の所有者に対して課税される。2つの税の違いは、納税者である私達にとっては、税率くらいで支払い方は同じである。

これらの税は通常、各市町村が課税するものだが、東京23区内では特例で東京都が課税する。そのためか、通知が地方よりも遅いようだ。

 

固定資産税

一括か分割か選べる

支払いの回数を選ぶことができる。一括で払うか4度の分割かを選べるのだ。金額は変わらないので、よほどのことが無い限り、私は分割を勧める。手元の資金・現金は手放さず、投資にでも回したほうがいい。分割にしてしまった納税期日を忘れてしまうような人は一括にしてしまった方がいいだろう。

今回私は第一期分をnanacoで支払った。約35,000円だ。(4期分合わせると約13万円だ)

nanaco払いで若干お得に税金を払える

セブンイレブンの支払い方法にnanacoというプリペイド式の支払い方法がある。これはnanacoカードやモバイル端末に予め、現金やクレジットカードなどからチャージして使うものだ。

通常の買い物ならば、クレジットカードのチャージ分として、クレジットカード会社のポイントと買い物分のnanacoポイントが付与される。なので、セブンイレブンの店頭ではnanacoを用いた方がお得という寸法だ。

税金支払にも有効なnanacoだが上に挙げた後者の支払いポイントが付与されない。しかし、nanacoチャージ分のクレジットカードポイントは付与される。

したがって、nanacoを使えばクレジットカード分のポイントが還元されてお得という状態が生まれるのだ。

固定資産税

カード払いに行政でも対応しているが

ここで注意したいのは、nanacoを通したクレジットカード払いが最もクレジットカードのポイント還元率を残存できるという点だ。というのも行政が用意しているクレジットカード払いの仕組みを使うと手数料を取られてしまうからだ。

税金支払において少しでもポイント還元を受けたいなら、絶対にnanacoを活用すべきだ。

ところで、税金によってはnanaco支払いしたくてもできない場合もある。不動産取得税を支払った際には分割対応がそもそも無かった。さらに金額も大きかったため、コンビニ払いの用紙がもらえなかった。

nanaco支払いできる納税者の皆さんは、すすんでnanaco納税すべきだと思う。

さらに注意なのはnanacoにチャージできるクレジットカードは限られる点

正確に書くと、nanacoチャージでクレジットカードのポイントが貯まるカードは全てではないということだ。代表的なのだと、セブンカードやリクルートカード等だ。(私はちなみにリクルートカードを使っており、月額3万円以内なら1.2%のPontaポイントが付く)

これらクレジットカードをGETしてから納税を行おう。上にも書いたが、私は今回、35,000円程度を納税している。リクルートカードのnanaco上限が月に3万円なので、4月に15,000円、5月に20,000円という形で月を分けてnanacoチャージを行っている。こうすることで上限に届かないようにしているのだ。面倒くさいが仕方ない。以前であれば上限はなかったそうだ。今後、上限額がさらに小さくなる、もしくはリクルートカードは対象外となる可能性もあるので、贅沢は言えない。

最後に支払期限のお知らせ

得をしようと思って、支払いタイミングを逸したり、遅れてしまっては国民として恥である。ここに分割払いの期限を記しておく。

  • 第1期分:2019年7月1日(月)
  • 第2期分:2019年9月30日(月)
  • 第3期分:2019年12月27日(金)
  • 第4期分:2020年3月2日(月)