白金台の「牛鍋アイロン」に行ってきました。
子供ができるとどうしても外食はチェーンとかファミレスとか、持ち帰りとかになっちゃいます。そんなときに助かるのが、両親の存在。今回は義母が家に泊まりに来たので、娘を預けて、妻と二人で久しぶりの外食に行って参りました。
場所は高輪のお隣、白金台です。高輪もなかなかの高級住宅街という自負がありますが(私の自負とか笑止千万でしょうが・・・)白金台はそれに輪をかけた感じの超高級住宅街という感じがします。 陸の孤島ながら、交通の便が悪いがゆえ、希少性に磨きがかかっています。
さて、今回訪れたのは「牛鍋アイロン」という鍋屋です。
白金台のプラチナ通りにあるセブンイレブンの手前の道を左に折れた場所に、一軒家があります。そこがお店です。インターホンを押すと、ロックが解錠されます。特別感があって、デートするにはいいかもしれません。(我々夫婦はそんなことより、牛鍋牛鍋って感じの鼻息の荒さでしたが)
出迎えは松明。(松明風なんでしょうけど)でも、炎は本物で、熱いです。子連れは危険ですね。寒い季節なのでちょうどよい。
一軒家に入ると、二階に通されます。一階はラウンジ・バーみたいになっていました。待ち合わせや食事後に使うのがいいかもしれません。
寒い季節にぴったり
この店、メニューが一つしかありません。鍋です。牛鍋。
写真の奥が鍋のスープ。手前はお通しです。ローストビーフとホタテ刻みと酒盗。グラスワインの赤をオーダー。700円のと1,000円のを2つ飲みましたが、700円のイタリアワインの方が、果実味が香り、タンニンの渋みも薄いため、私には好みでした。
肉と野菜は若干少ないが・・・
上の写真は一人前をすでに鍋に入れた状態だと思ってください。大食いカップルには少ないかもしれません。私達も当初、少ないと思いましたが、このあと締めにくるのは「極太うどん」だそう。それに加えてデザートもあります。ここは節約とダイエットのため肉の追加はあきらめました。(食べログにも、そういう口コミが多く書かれています。後半、意外とお腹いっぱいになると)
肉を煮込めと店員に言われました。赤い部分が無くなるまで。そうすることでスープに肉の脂が溶け出して、おいしいそうです。2杯分たっぷり食べて、確かにお腹はいい感じに膨れてきました。
締めの極太うどんは”すいとん”の如き
もち、いやもちにしては柔らかい。これはすいとん! と思わず口にしてしまいました。甲府のほうとうを彷彿とさせます。これを食べるともうお腹いっぱい。追加で何もたのまなくてよかった・・・。
最後はデザート
2つのデザートから1つを選べます。私達は別々のをそれぞれたのみました。
- 焼酎プリン
- 豆腐寒天
こちらが焼酎プリン。表面に焼酎がかかっています。仄かに香る程度なので、苦手な人でも大丈夫でしょう。
こちらが豆腐寒天。中身は豆腐で、外見が甘い寒天。食感と味の両方で楽しめました。
高級感と特別感を味わえる
会員制のように、入り口にブザーがあったり、メニューが一つだったり、白金台の奥にあったりと、演出としては十分楽しめます。味もいいです。それにそんなに高くならない。(酒も高い方ではない)
ですので、とてもオススメのお店です。
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