9月の3連休は伊豆稲取の「いなとり荘」に行ってきました。

9月の3連休は伊豆稲取の「いなとり荘」に行ってきました。

我が家はよく伊豆方面に旅行に行きます

伊豆や箱根って、品川からとても行きやすいんです。鈍行でもそうですが、少しお金を足せば、小田原・熱海まで新幹線で30分〜40分で行けちゃいます。そこから先、特に伊豆方面は少し時間がかかりますが。新幹線を使うかどうかは、いつも妻ともめますね。あと、熱海から特急に乗るか、否か。何故なら、時間短縮が劇的ではないからです。所要時間が半分になるならいいんですが、結局伊豆でも箱根でも、必ず乗り換えが発生します。なので、トータルの時間はそんなに短縮したことにならないんです。そこが新幹線や特急を使うべきなのか、という論争の理由になっています。私自身は確実に座れますし、数十分でも早く到着できることにメリットを感じているので、新幹線と特急を推しています。今回も行きは新幹線、帰りは特急でした。

今回泊まったのは「いなとり荘」という宿です

 

熱海からまず、伊東へ。そして、伊豆急行線に乗り換えます。

伊豆急行線

JR伊東線で熱海から伊東まで、そして伊東からは伊豆急行線で行きます。駅数をみると、伊豆稲取までそんなにないんですが、一駅一駅の区間が長いんです。だから所要時間は結構かかります。15駅で1時間20分程度。途中の駅での停車時間が長いため、長くかかる模様です。一人旅ならこのご時世だれでもスマホを持ってますし時間つぶしには困らないでしょうし、家族との旅なら、会話が弾んで長旅も苦にならないでしょう。

伊豆稲取

着きました。伊豆稲取です。失礼な話ですが、熱海から先、ほとんどの駅や駅前の風景が似ていて、どの温泉街も同じように見えてしまいます。そんな感想を抱きながら、改札を越えると、宿の迎えが来ておりました。

いなとり荘

天気が悪いのが、今回の3連休のよくないところでした。ただ、私が到着した時は晴天ではないものの、雨がぎりぎり降らず、過ごしやすい天気でした。駅からは車で5分で到着。とてもスムースです。寂れた温泉街を進むと、海岸付近に大きなお宿が。それが今回泊まる「いなとり荘」でした。外観はとてもきれいです。

そして、中に入ってもびっくり。高級感があってめちゃくちゃキレイ。スタッフの方も気さくで、挨拶もしてくれ、長旅の疲れも一気に吹っ飛びます。天気が悪いものの、オーシャンビューのラウンジで書くものを書いて、受付を済ませ、館内の説明を受けます。お茶菓子とお茶をいただきながら、この宿は正解だなと思いました。

続いて、部屋に通されます。これまた極上の和室。そして、オーシャンビュー。(写真をとるの忘れました・・・)天気が悪いのだけが未だに悔やまれます。また行きたい、泊まりたい。

部屋も、温泉も、料理も最高!

貸切露天風呂を予約してあったので、夕食の前に向いました。プランに含まれていたので、今回は無料です。貸切露天風呂は、全部で4つ。温泉棟の最上階にあります。温泉棟へは、本館3階から連絡通路があるので、そこから行きます。貸切露天風呂の下には、メゾネットタイプになった男女それぞれのいわゆる大浴場があります。メゾネットタイプは古く、そんなに広くありませんが、いちおう露天もついています。最大のメリットはなんといっても、深夜も入れることです。

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最高なのは本館7階の展望大浴場

温泉棟の温泉も感動モノですが、一番の絶景と感動を味わえるのは本館の7階にある展望大浴場です。海を見ながらの入浴は格別です。まじで、天気が良ければ・・・笑 天気が悪くても、感動できるので、大丈夫です。風呂の後には、昆布茶とお菓子が振る舞われます。夕食前の小腹を満たすにはちょうどよいでしょう。(温泉棟の方は、金目鯛のだし汁とお菓子のサービスがあります)このサービスはいずれも、チェックイン後から18時までと言われましたので、とにかくすぐに温泉にいくのが吉です。

入浴後はお待ちかねの食事

お品書き

漁師町フルコース会席と銘打った夕食です。期待できます。

前菜

前菜です。食前酒は飲んでしまい、慌てて写真を撮りました。

鮑

鮑のステーキです。フタをあけると生でまだ、生きてました。動いてます。20分ほど焼いて、いただきました。

金目鯛

金目鯛の煮付けです。伊豆系の宿では大体出ますね。何度食べても美味しいです。

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今回の旅行まとめ

  • 日程:2018年9月15日、16日
  • 場所:伊豆稲取
  • 宿:いなとり荘
  • 印象:★★★★★
  • 部屋:★★★★★
  • 温泉:★★★★★
  • 食事:★★★★★