GWは六本木ヒルズの「鰻處 黒長堂」で鰻重を食べる。

GWは六本木ヒルズの「鰻處 黒長堂」で鰻重を食べる。

ついに令和となり、非常にめでたいので、鰻でも食べようということになり、ちょうど映画を六本木ヒルズで見た後に、ヒルズ内にある「鰻處 黒長堂」へお邪魔した。

くろちょうどうと読む

鰻處 黒長堂

休日、祝日はランチタイムも夜のメニューしかない。というわけで、鰻重の並とかうな丼という、この店で一番安い飯ものは頼むことができない。泣く泣く、私と妻は上をたのんだ。

この店の特徴

東京では珍しい、蒸さずに焼く“地焼き”で提供する鰻店だそう。鰻本来の旨味や脂の乗り、身の歯ごたえが分かるらしいが、私にそれがわかるだろうか不安は終始つきまとう。

天然うなぎ

そして、この店の売りが天然モノ。もちろん養殖ものも扱っているが、当然高すぎて、天然モノには手が出せない。しかし、並んでいる時に注文をとってくれ、その際に前方のインバウンドカップルは二人ともこの上の16,000円の岐阜県産の天然うなぎを注文していた。そりゃ、折角日本に旅行に来てくれているのだから、その思い出に是非、最高のうなぎを召し上がって欲しいものだ。

鰻重 上 を注文

鰻重

これが関西風。らしい。確かに噛みごたえがあるかもしれない。これを食べているのがカウンター席だったのだが、目の前でうなぎがさばかれ、焼かれているのを見るのが新鮮だった。そういう裏方を垣間見れるのもこの店の特徴かもしれない。

関西風のうなぎを食べに行く時はまた寄ってみたい。そして、また元号が変わった時には、天然モノを食したい。