品川の「グランド・セントラル・オイスター・バー」で牡蠣を食べる。

私は無類の牡蠣好きである。食べすぎて、下痢になることもしばしばだが、やめられない。品川の港南口にあるアトレには「グランド・セントラル・オイスター・バー」という牡蠣料理が楽しめる店がある。港区のプレミアム商品券の有効期限も3月だし、使おうということになり、この店で食事をしてきた。

ちなみに、この店、ニューヨークに本店があり、昔行ったことがある。品川店では外国人も働いており、店内の内装もアメリカンで、本場にいるかのような錯覚に陥る。

「あの頃」を思い出すのに相応しい環境なわけである。同僚のK氏はよくニューヨークに行くそうなので、是非こちらの本店で食事をしてきて欲しい。確かマンハッタンの地下鉄直結だった記憶。

グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン　品川店

いつ行っても大抵、混雑しているので、この盛況ぷりはなかなかすごいと思う。私が学生時代の頃からあるので、品川の地に10年以上、いやもっと前からある。多分、アトレができた時からあるのではないだろうか。

まず必ず注文するのが、生牡蠣の盛り合わせだ。高価だが、こういう店でした食べられないのでしょうがない。ちなみに、普通の盛り合わせを頼むと内容が完全におまかせになってしまうので、私は単品でたのむようにしている。

外国産の牡蠣は小さくて、美味しいのだがどうしても当たり外れが大きい気がしている。というのも輸送に時間がかかるので、それだけ鮮度が落ちるからだ。よって、私は日本産のものだけを選んで、注文する。

チリソース、ワインビネガー、西洋わさびもつけない。当然、タバスコもつけない。使うのはレモンか塩くらいだ。でもそれも極わずか。使わない方がいい。生牡蠣を食すのは、牡蠣の旨味を知るためなのだから、何もつけない。個人的な意見なので、あまり突っかかってこないように。

パンは食べ放題

何も言ってないのに、パンのかごが持ってこられるが、これは食べ放題なので気にせずおかわりをしよう。生牡蠣が結構高いので、あれだが酒の値段はそこまで高くないので、後はパンで腹をふくらませるのだ。そうすればコスパよく、お腹いっぱいにできる。

この後出てくる、牡蠣のロックフェラー（ほうれん草とチーズで焼いた料理）につけて食べるとパンがいくらでも食べられる。

ロックフェラー

カキフライとかも当然メニューにあるが、どうせ注文するならこの名物料理であるロックフェラーをたのもう。無限に食えるほどおいしいが、結構な値段もする。が、牡蠣は腹にたまるので、心配ない。それにパンは食べ放題だ。

その他の料理

鮪のサラダはシャレにならないくらい山盛りなので、フルサイズではなくハーフサイズでいいと思うぞ。大人4人でもハーフでいいかもって感じ。フルだと大人4人計算らしいが、絶対に余る。アメリカ人ならいけるのかもしれないが。

ブイヤベースだ。スープ。ロブスターとかムール貝とかが入っている。これも5人前くらいある。パンにつけて食べると至福の時を過ごせるはずだ。

ただ、妻が貝類が苦手なので、今のとこ生牡蠣をうまいと思って食しているのは家族の中で私だけなのである。娘が生牡蠣を早く食べられるようになって、連れていきたいものだ。

子連れに優しい

ベビーカー入店OKだし、子ども用の椅子も出してくれます。授乳室もアトレにあるので、ファミリー向けです。騒々しい店なので、子供が泣いたり、騒いでもあまり周囲には気を使わなくていい点もGOOD。