ミシュラン一つ星、六本木「鮨 由う」に行ってきた。

ミシュラン一つ星、六本木「鮨 由う」に行ってきた。

妻がめしをおごってくれるというので、普段は行けない店を選んでみた。

ミシュラン一つ星の銀座「すし家一柳」へ行ってきた。

以前、妻とミシュラン一つ星の銀座の寿司屋「一柳」に行って感動したので、今回もどうせならミシュランと思い、検索してみると、まあ人気店は予約がとれないわけで。それにネット予約していないところもあるし。高輪近辺の寿司屋だと、白金の「いまむら」や白金台の「地蔵鮓」がミシュランの星付き。(意外とある)でも今回は予定が合わず。

六本木まで検索の範囲を広げると、運よくめぐりあえた寿司屋があった。

鮨 由う

ランチもちゃんと大将が握ってくれた。ゲッターズ飯田という著名な占い師の方が店の名前を決められたそう。「由」と「う」にも色々込められた思いがあるとか。是非、大将に聞いてくれい。面白おかしく語ってくれる。

https://www.tablecheck.com/ja/shops/sushi-yu/reserve

予約はこちらから可能だ。今回はおまかせ2万円/人のコースに。

由う

場所は六本木交差点からも近く、ミッドタウンからも近いあたり。要するに六本木界隈だということだ。

由う

地下に降りていくと、高級感のある佇まいで出迎えてくれる。

由う

カウンター10席、あと個室もあるみたいだ。瀟洒な店。

赤ちゃん連れもランチはOKとのこと

高級店だと厳しい店が多いけど、嬉しい対応。我々は子供を預けてきたが、若い夫婦が赤ちゃんといっしょだった。愚図ることなく、2時間過ごせたのも過ごしやすい空間がよかったのかもしれない。

そして、サビ抜きも対応してくれるとのこと。ホスピタリティがすごい。いや、断る高級店もあるだろうに。

大将が面白い

非常にユーモラスで、見ていて、聞いていて飽きない。もちろん食べていて、飽きない。皮肉、自嘲的な感じの笑い。

是非、インスタに上げてと小道具まで用意されてた・・・。サービス精神がすごい。これがミシュラン・・・!

港区巻き

TBSの国民的番組でプロの寿司屋がチェーン店をジャッジする企画によく呼ばれるそうで、その小道具がカウンターから登場。エンタメ感たっぷり。ちなみに、「プリン巻き」というプリン体多めの贅沢な巻物を供する時の一場面である。

料理とお酒

お酒はまあなんでもある。私はワインを今回はたのみまくった。ペアリングとかもできるようだ。

由う

グラスでシャンパーニュ。グラスワインは値段をメニューに記載してくれていないので、少し怖い。日本酒とかビールは値段が書いてあるのにね。まあ、どの店もおおかたそんな感じだし、高級店ってそういうことなんでしょうかね。

由う

二杯目の白。

由う

3杯目は赤。正直、この赤ワインはあんまりおいしくなかった。

由う

4杯目はまた白。

1品目

由う

お通しからうますぎるぜ。

由う

もずく。さっきの豆腐といっしょに出てきた。まあもずくはいつ食べてももずくだ。特に感動はない。

2品目

由う

肉厚の魚ってうまいん。残った汁も余さず頂く。つけわかめで。

3品目

由う

港区巻き。商標登録したとかしないとかw シャリ+毛ガニ+うに+キャビアの四重奏。毛ガニは雌らしく、本来海に返すべきものだとか。市場に出回らないが、偶然仕入れることができた?的な話を肴に、飯が進む。

キャビアは日本産。

4品目

由う

焼き。

5品目

由う

かつお。長崎の。分厚くて贅沢な気分。

6品目

由う

これを、

由う

からしと醤油でいただく。残ったからし醤油はわかめでいただく。わかめはフリーで食えるぞ。遠慮なくおかわりしたいものである。

7品目

由う

茶碗蒸し。「半分食べたら、器を戻してください」という指示があった。美味いんで全部食べたいが、もっと美味くなるなら致し方なし。

由う

半分食べたあと、シャリと海苔を入れてくれる。それを混ぜて食べる。二度美味しい。

8品目

港区巻き

冒頭で紹介した「プリン巻き」のご登場。うまい。あん肝とシャリを混ぜに混ぜたやつ。

9品目

由う

白子を揚げたやつ。うまい。

10品目(ここから握り)

由う

肉。じゃなくてトロ。シャリが温かくて美味。

11品目

由う

うまいよ〜

12品目

由う

北海道のキンキ。炙ってある。

13品目

由う

大間のマグロ。

14品目

由う

卵焼きも高級寿司屋で食べるとこんなにも小洒落てて、美味いなんて。自分も家でこういうの焼きたい。

由う

ちなみにガリも食べ放題。ガリが角角している。

15品目

由う

今度はフランスのキャビア。そしてトロたく。贅沢なトロたく。

16品目

由う

いくらー、シャリが下にあるので正真正銘のスシ。

17品目

由う

美しい造形。当然味は最高なのだが、見惚れる。

18品目

由う

穴子。つまり”ほぼ”最後。

由う

酔っぱらってるので味噌汁がうまい。しみる。

19品目

由う

さらに巻物。

20品目

由う

カステラ風、たまごやき。表面がこんがり炙ってあって、ブリュレ風。

これで本当におしまい。ごちそうさまでした。お腹いっぱい。

お土産に神楽坂「コグスダイニング」のクロワッサン

大将が懇意にしている店のクロワッサンを3つもお土産としてもらえた。このコロナで大変な飲食店を応援するための施策とのこと。

由う

https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13129427/

コグスダイニングカグラザカ (COGS DINING KAGURAZAKA)というお店。この店がどんなにおいしいところか力説されていたのが印象的。今度行ってみようと思う。

由う