中古マンション購入予定者は最初の内覧で必ず聞きなさい④
- 2019.06.14
- 家・不動産
- 中古マンション, 中古マンション購入予定者は最初の内覧で必ず聞きなさい
暑い季節になってきた。今日はエアコンの話だ。
エアコン配管が隠蔽配管になっていないかチェック
物件を内覧する際に必ず見て欲しいのが、エアコンの通気口があるかどうか。もちろんこれはエアコンを新設する場合の話である。
エアコンを新設する場合、壁に穴を開けることも考えられるが、それができない場合もある。マンションの躯体に穴を開けるのはマンション理事会の承認が必要だったり、かなり慎重にならざるを得ない。
一方で、壁に穴を開けられないことから隠蔽配管が用いられる。
隠蔽配管とは
エアコンの配管を壁や天井の内部に隠し、外から配管が見えないようにする施工方法のことだ。 部屋に窓がなくエアコンの設置ができない場合や、壁に穴を開けられない場合において、隠蔽配管が用いられる。
不動産業者に内覧時に聞こう
家を買った後にエアコン工事をすることになると思うが、その際に隠蔽配管だと技術がいるのか、一般的な家電量販店の工事業者だと断ってくるケースがある。そういう時はエアコン専門業者に頼む必要がある。質は高いが、料金も高いのが難点である。こういう事態も想定できるので、マンションを買う時に必ず聞こう。
まとめ
今回は、隠蔽配管に関することを取り上げた。内覧時に不動産業者の担当が答えられないようだと、その物件への理解不足だし、営業マンとしての力量も低いことがわかる。
営業マンのレベル測る、リトマス試験紙くらいの感覚で「この物件って隠蔽配管ないですよね?」とわざと聞いてみるのもありだ。
もし、あなたがこれから家を買おうとしているのなら、是非、いじわるな質問の一つや二つ、営業マンに投げかけてほしい。
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