「とらふぐ亭」の50%割引券を使う。
暑い暑い、暑いのだけれどふぐ鍋(てっちり)を食べてしまった。何故なら、半額になる券というのをもらったからだ。高輪では使えないから、銀座に行くことに。(近場だと田町店があるらしい)
50%OFF割引券
東京一番フーズという会社が運営しているちょっと高め系の飲食店だ。その名も「とらふぐ亭」。
銀座とか色んなところにある。
ふぐのチェーンと言えば、玄品ふぐという店も有名だが2つとも同じ業態・種類の店だ。メニューも価格帯も非常に似ている。
ただ、そこそこ高いので、とらふぐ亭だろうが玄品ふぐだろうが、普段なら行くことはない。
しかし、今回、50%OFF券をもらったので妻と二人で行ってきた。(娘は預かってもらった)
店の外からも水槽が見られる。とらふぐが必死に泳いでいる。直射日光が水槽に降り注いでいるので結構可愛そうだ。生簀とは斯様にも残酷なものなのか。
とらふぐ三昧フルコース
暑いと言っても、店内は涼しい。それにこちらは腹ぺこである。予約しているのは9,980円(税抜き)の一番高いコースだ。これが半額になる。実際、なった。
ランチで訪れても注文はできる。ただし、3時間ほどでディナータイムでは出すらしく、ランチ営業時間内に出すためには早く出すことと早めに食べてねと注意をされた。当然、我々は快諾し、とてつもなくハイペースでふぐを食べまくった。
では、実際にとらふぐ三昧コースを紹介していきたい。(ちなみに、飲み物はひれ酒でもと思ったが暑いので、ビールをたのんだ。そしたらそれが温くて温くて・・・というのはこのくらいに留めておく。なんせ、50%OFF券で食べさせてもらってるのだから文句は言うまい)
小鉢3品
まずは最初の料理。
↑ポン酢とネギとふぐの皮。
↑にこごりとサラダ風。いずれも皮。
皮三昧という感じの3品だった。
サラダ
続いては野菜。これも皮が乗っただけのシーザーさらだった。正直、なくていい笑
手毬寿司
普通のシャリだとお腹いっぱいになる恐れがあるが、手まり程度だと、まあ許容か。
↑味も3種類あって楽しめた。皮から卒業して、身が出てきたのも嬉しい限り。
てっさ
いよいよここからはふぐの真髄へと迫っていく。
↑薄切りなわけではないが、これでもかとふぐの刺身が到来。淡白なお味。皮も盛られているが、皮はもうお腹いっぱい。
唐揚げ
↑ケンタッキーのように骨付き。断っておくが、当然魚、ふぐの身である。ともに添えられているのは山芋の唐揚げ。
炭火焼き
このあたりからは小道具が出てくる。
↑にんにく醤油ダレに漬けこまれている。要するに焼き肉の味付けだ。もはや、ふぐというより、焼き肉。
火鉢じゃなくて、七輪の登場。炭というか練炭か。あんまり高級感がない笑
味は本当に焼き肉で、食感はミノって感じだった。そして、暑い。
てっちり
七輪の次は鍋がきた。紙鍋。
↑これでもかと具がたっぷり。一体、何匹のふぐを食べたのだろうかって感じ。
雑炊
最後はてっちりの残りにご飯を入れてもらい、雑炊に。一気にここまで食べて2時間。2時間食べっぱなし。通常3時間というのが妥当というのがよくわかった。
デザート
おいしい最中アイス。お腹いっぱいだからアイス部分だけで良かったかな。
まとめ
二人とも50%OFFだったので、通常1万円のコースが一人5,000円程度。つまり、お会計は1万少しで済んだ。
正直、珍味な感じがするので、ふぐ行こうかなあとは今後もならなそうな展開だった。
-
前の記事
高輪のメロンパン屋等が潰れてしまった。 2019.08.15
-
次の記事
外苑前のプレヴナンス (Prevenance) でランチ。 2019.08.18
コメントを書く