銀座のミシュラン2つ星のモダンスパニッシュ、ZURRIOLA(スリオラ )に行ってきた。

妻の希望があり、今回は銀座の交詢ビル4階にあるスリオラに行ってきた。高級感があり洗練されていて、店は広く、これが2つ星かあと思わされた。
http://zurriola.jp/chef/index.html
ここに本田シェフの説明が書かれているが、読むだけで面白い。そらうまいもんを提供できるわけだ。スリオラは最初、麻布十番にあったんだあというのも今知った。
迷ったら一番高いコースがいいかも
今回ディナーは3コースあった。一休で予約したのだが、一番安いのだと量的に足りないと思い、一番高いのだとハズレの時嫌だなあと思い、真ん中のコースにした。
デグスタシオンコース
十分に満足だったものの、隣の客が2品くらい多かったり、メインやデザートもグレードがアップしてた内容だったので、悔やまれる。次予約とるときは、2.2万の高い方にしたい。まじで。
1品目
カヴァで乾杯。ドリンクメニューは当然豊富で、シャンパーニュもあった。あとはスペイン料理だなあと思ったのはシェリー酒もたくさん取り揃えがあった。私はワインが飲みたかったので、4杯分のペアリング的なやつをたのんだ。
バカラオ。タラを使った揚げ物。まあドーナツ。カヴァに絶妙に合う。
ガスパチョの中にタコ。バニラ風味。タコがにゅるんと柔らかくおいしい。煮たタコのような和風な方がタコは好きかも。
あん肝。北海道余市産と言っていた。なんでよく覚えているかというと、わざわざシェフが毎回説明してくれるためだ。カウンターを行ったり来たりとかなり忙しそう。こちらもわざわざシェフが説明してくれるなら、傾聴してしまう。(店内はテーブル席のフロアとカウンター席に別れているのだが、テーブルや個室にまで、シェフは走っているのだろうか。いや、多分カウンター席だけだろう。シェフを間近で見たり、料理の様子を見たい人は是非カウンター席を予約するとイイだろう)
ちなみにあん肝はスペインではここ数十年で食べるようになった部位だそうで、それは日本人・和食の影響だとか。雑学も増えてしまった。嬉しい誤算である。
2品目
チョリソー。少し辛さを感じるが、スパイシーと美味しさのバランスが絶妙。少量しかないのだが、もっと欲しい。
3品目
カニ。香住ガニ。兵庫県の香住(かすみ)で取れたカニ。要するにズワイガニだ。それにういきょうのクリームが乗っている。かにたっぷりで最高。
オイリーな白ワイン。スペインのワインだった。うまい。
4品目
デザートみたいだが違う。フォアグラ。乳化させたと言っていた。臭みなどなく、なめらかな口当たり。デザートぽい。プリンみたい。
スペシャリテの一つらしい。”一つ”ということはもう一つ、二つくらいあるのだろうが、今回のコースではキャビアのやつが出てこない。悔しい。(お腹いっぱいにはなるんだけど)
5品目
スープ。最後に目の前で皿をスープで満たしてくれる。(そういう目の前で満たす系をこの後何回か目にする)
6品目
3杯目。シャルドネの白ワイン。
サラダ。これもソースを目の前でかけてくれて、仕上げてくれる。
7品目
魚料理がくるので、ここでパンも登場。パンはもっと早く登場でもいいんじゃない?と思った。あとオカワリも欲しい。
アンコウ。これも目の前で”仕上げの儀”が行われる。
8品目
最後は肉だし、赤。スペインワイン。品種はテンプラリーニョ。
桜の葉が揚げられており、季節感ある。肉はイベリコ豚。トリュフに合う。もう一つ上の料理だとこれが牛になる。
9品目
ここからはデザート。まず一品目。ブラッドオレンジが発酵したものを掛けてくれる。
10品目
そして、キャラメルアイス。(もう一つ上のコースだと、なんかすげえやつが出てた)
11品目
最後はコーヒー(または紅茶など)とお茶菓子三昧。全部チョコレート関連。
-
前の記事
伊皿子坂の頂上付近にある「高輪亭」に行ってきた。 2021.03.08
-
次の記事
白金高輪の「尾崎幸隆 丼」でマグロ丼をいただく。 2021.03.30
コメントを書く